屋根トラブル!【凍害】からお家を守ろう!
こんにちは!福岡の塗装専門店㈱トラストホームです。
今回は屋根に起こるトラブルの1つ【凍害】についてのお話です。
今週初めは福岡は雪が舞い寒い日が続きましたね…。
福岡市内では雪が積もって学校がお休みになったり、交通機関が動かなかった…といったことはありませんでしたが、やはり山間部やお隣の佐賀県などでは雪が積もっているニュースが流れていましたね。
冬の寒い日に、屋根に雪が積もっているのを見ると、美しい光景だと感じる人も多いのではないでしょうか。しかし、その雪が解けて凍ったり、氷柱になったりすると、屋根に大きな負担をかけることになります。
これを「凍害」と呼びます。
福岡にお住まいの皆さまはなかなか「凍害」という言葉を耳にすることは少ないのではないでしょうか?
寒冷地では当然のこととして知られている「凍害」も実は温暖な地域でも起こりえることだと皆さまご存知でしょうか?
【凍害】で起きる屋根トラブル
凍害とは、屋根の表面に水が浸入して凍結することで、屋根材が割れたり膨らんだりする現象です。
皆さまは水道が凍ると言われている目安は気温が何度の時だと思いますか?
外気温がマイナス4度以下の時に凍る目安と言われていますが、風が強い場合にはマイナス1度からマイナス2度でも凍ってしまう可能性があるそうです。
外にある水たまりが凍ってしまう事がある地域にお住まいの方は凍害が起きる可能性が有るので注意しておきましょう!
凍害が起こると、屋根の防水性や耐久性が低下し、雨漏りやカビの発生などのトラブルにつながります。
また、氷柱が落下すると、人や車に怪我や損害を与える可能性も…。
水が氷になることでひび割れが…
凍害による瓦や漆喰などのひび割れの原因は体積の違いにあります。
雪が降り、溶けて水になり気温が低ければ凍ってしまいます。水が氷になる時は体積が増えるため、水が入り込んしまった建材には大きな負担がかかります。こうしてひび割れが発生し、押し広げ破壊していくのです。
凍害トラブル例
■外壁にあるクラック(ひび割れ)が大きくなっている
■瓦屋根の漆喰部分が割れている
■外壁が剥がれている
■窓周りのサッシの目地部分にひび割れが… etc
築年数が古いお住まいは要注意!
経年劣化により、建材や塗膜の機能が弱くなってるときに凍害は深刻なものになってしまいます。
コーキングなどの補修や塗り替えだけで済めばよいのですが、建材自体に悪影響を受けている場合は大きな補修工事が必要になり、費用も高くついてしまいます。
凍害を防ぐためには、屋根の点検やメンテナンスが重要です。特に、屋根の傷やひび割れ、瓦のズレなどは、水の浸入を招く原因になりますので、早めに修理する必要があります。また、雪が降った後は、屋根から雪を落とすことも効果的です。ただし、自分で屋根に上るのは危険ですので、専門業者に依頼することをおすすめします。
凍害によるトラブルを早期に見つけることで工事の規模やそれにかかる費用は大きく変わっていきますので、定期的にお家をぐるりとチェックする習慣をつけいざという時にすぐ発見できるようにしておくと良いですね!コンクリート部分などもチェックしておくと良いですよ!
福岡の塗装専門店㈱トラストホームは、お住まいの塗り替えだけでなく、屋根・外壁トラブルによる補修工事なども行っております。
福岡県内全域施工対応可能(一部離島は除く)ですので、外壁・屋根で困ったこと、お悩みの事があればお気軽にご相談下さい。