外壁のひび割れは当社にお任せ！｜福岡の外壁塗装専門トラストホーム

2021/10/18 コラム

こんにちは。福岡の塗装専門店トラストホームです。

今回は、【外壁のひび割れ（クラック）の種類】を紹介します！
福岡で戸建てをお持ちの皆さま、外壁にひび割れは発生していませんか？

ひび割れが発生する原因とは

①外壁の経年劣化

建物は時間の経過とともに、日々の紫外線・雨風・雪などから劣化していきます。
劣化が進行すると外壁の表面にひび割れ（クラック）が発生することも。
前回の外壁塗装から数年後にひび割れが発生した場合は、特に経年劣化の原因が高いです。

②地震の揺れや大きな振動

地震が発生し揺れが原因でひび割れが発生することが多々あります。
地震の揺れが原因の場合、表面だけではなく、重要な構造体にまでひび割れが発生する場合があります。
また、電車や大きいトラックなどの振動から、外壁にひび割れが発生する場合が稀にあります。トラックがよく通る付近や線路近くに家がある場合は、振動を受け続けひび割れが発生しやすくなります。

③施工不良

外壁行為で施工不良でひび割れが発生する場合もあります。外壁塗装が完了した数か月でひび割れが起きた場合は、施工不良の可能性も。まずは施工後に数か月でひび割れが発生した場合は、必ず業者に確認をしておきましょう！

まずは、こちらの外壁のひび割れ（クラック）をご覧ください。

外壁のひび割れ（クラック）でもいろいろなひび割れの種類があります。

そもそもなぜ、ひび割れは発生するのでしょうか？？

家の周りを守ってくれる、外壁は常に雨風や紫外線にさらされストレスを感じています。
家の年数が経つごとに、徐々に塗膜が劣化をし、外壁材や塗料がもつ機能や性能が損なわれ劣化していきます。

劣化の症状はひび割れ以外にもありますが、ひび割れは素人の方でも簡単に見るける事ができますので、ぜひこの機会に家にひび割れ（クラック）がないか確認してみましょう！！

外壁のひび割れ（クラック）の種類について

外壁のひび割れ（クラック）は大きく分けると2種類あります。

①浅い・細い髪の毛のような（ヘアークラック）

②深く・幅も広い　（クラック）

画像を確認しながら、詳しくご説明していきます。

①ヘアークラック（塗料のひび割れ・クラック）

H邸ひび割れ

【ヘアークラックとは】

家の経年劣化により、外壁に0.2～0.3ミリ以下の髪の毛のような幅で細いひび割れをヘアークラックと言います。ヘアークラックは劣化の中でも初期症状なので、緊急性は低いです。ですが、放置しておくと後々大きなひび割れになる可能性があるので、ヘアークラックを発見したら、メンテナンスが必要なタイミングと思っておきましょう。

【ヘアークラックが起きる原因】

一番の多い原因は【経年劣化】です。外壁は紫外線や雨風のダメージを日々受け続け、防水性のが低下し、雨水を吸収するようになります。雨水の吸収・乾燥を繰り返すことで、外壁自体が膨張と収縮し負荷がかかることからひび割れが発生します。真横にヘアークラックが延びている場合は地盤沈下や地震による問題が発生している可能性があります。ヘアークラックの状態を確認し原因を確かめることが大切です。

②構造クラック

ひび割れ

【構造クラックとは】

構造クラックとは、塗膜表面に起こるヘアークラックとは違い、建物の構造が歪み、外壁の内部からひび割れを起こしている状態です。幅0.3ｍｍ以上・深さ5ｍｍ以上のひび割れは構造クラックに当てはまります。

【構造クラックが起きる原因】

構造クラックの原因は、「設計ミス」「想定以上の地震」「強風の外的要因」「地盤沈下や基礎の劣化」によるものが多く、このようなことが原因で建物に負荷がかかり、躯体が傾くことで構造クラックが発生します。

構造クラックは危険の為、早急にプロの業者に点検や補修をする必要があります。必ず構造クラックを発見した場合は、早めの対処をしておきましょう。

そのほかのクラック

●乾燥クラック

・ひび割れの幅が極めて狭く、近くで目視しないと確認できないほどのひび割れです。
モルタル外壁の多くに発生する現象で、塗料を乾燥さえる際に壁材の水分が蒸発し、収縮と感想を繰り返すことで発生します。

●開口クラック

・扉や窓枠などの開口部周辺を確認してみましょう。開口の端から斜め方向にひび割れはありませんか？
左右上下に負荷がかかりやすい場所なので、建物が受ける歪みや揺れで外壁がズレ、開口の端から亀裂が始まる場合があります。雨水が入りやすい場所なので、放置するとひび割れから外壁の内部へと水が侵入し雨漏りの原因となるので、早急に対処を行いましょう。

●縁切りクラック

・前に塗った部分と後から塗った部分のつなぎ目部分からひび割れが発生することを「縁切りクラック」といいます。モルタル外壁に多く見られる現象で、塗装工事中に何らかの理由により中断され、時間が経過すると塗料の乾燥に差が出てしまいひび割れの発生となります。