光触媒の原理について|福岡で塗装ならトラストホーム
こんにちは。福岡の塗装専門店トラストホームです。
今回は、光触媒の原理について紹介します!
光触媒の原理について。
●光触媒の原理●
原 理
光触媒は光(紫外線)があたると化学反応で有害物質を除去します。 屋外では太陽の光、屋内では窓からの光と照明の光を利用することになります。 光触媒は環境にやさしいテクノロジーです。 |
特長 ① 分解力
さまざまな有機物を分解できるので、汚れや臭いの除去や抗菌作用が得られる特徴を持ちます。 |
①光触媒である二酸化チタンに光が当たります。
②e-(電子)とh+(正孔)が生じます。
③空気中のO2とe-が、H2Oがh+と、それぞれ反応を起こします。
④二酸化チタン表面にO2-(スーパーオキサイドイオン)、-OH(水酸ラジカル)といった分解力をもつ、2種の
活性酸素を発生させます。
特長 ② 親水性
親水性の特徴として、表面が水に濡れやすくなるため、雨水がかかると汚れの下に入り込み、浮き上がることによって、汚れが流れ落ちます。 |
①光触媒である二酸化チタンに光が当たります。
②二酸化チタンを構成しているO(酸素)のうちのひとつと、空気中のH2Oが反応を起こす。
③OとH2Oが反応した結果、二酸化チタン表面に水とのなじみが非常によい-OH(親水基)ができる。
社会・環境への貢献
光触媒は、光のエネルギー(太陽光や照明)に含まれる紫外線を利用する、とても環境にやさしい材料です。 CO2の削減をはじめ、有害物質の削減、菌・ウィルスの削減など、「地球にやさしい=人にやさしい」働きを持っています。 |
安全性
二酸化チタンそのものは無害で、身近なところでは紫外線を吸収する性質を利用して化粧品などさまざまな用途に使われています。 二酸化チタン光触媒は同じ成分ですので、現時点では無害と考えられています。 (なお、微粒子の酸化物であること、触媒作用による化学反応を利用していることから、より詳細な安全の確認試験が継続して行われています。 |
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