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コンクリートを強固に!自宅のコーキング基礎から注意点までご紹介!

コンクリートを強固に!自宅のコーキング基礎から注意点までご紹介! (1)

 

「外壁のひび割れを自力で直したい」
「ひびを埋めるのに使うコーキングとは何のことなのか」
外壁のひび割れにご自身で対処したい、と考えて修理方法を探す中で、「コーキング」についてこのような悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

名前は聞いたことがあっても、コーキングがどのようなものか、知らない方は多いですよね。
そこで本記事では、コンクリートをより強固に補修できるコーキングの基礎知識とDIYでコーキングを行う際の注意点をご紹介します。

□コンクリートや外壁に使用するコーキングの基礎知識!

 

コーキングとは、住宅や建築物の隙間を埋めるために使用される重要な加工のことです。
目的は、水漏れや空気が入るのを防ぎ、エネルギー効率を向上させることにあります。
サイディング材などのパネルを接合する際に不可欠で、コーキング材を注入して隙間を埋めることで、内部へ水や汚れが入るのを効果的に防ぎます。

コーキングと似たものとして、シーリングという名前を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
一般に、コーキングとシーリングは同義と考えられがちですが、細かくいうと使用目的や材質により区別されます。

コーキングは主に隙間の充填に、シーリングは防水や気密性の向上に用いられることが多いです。

ただし、同じものを指す言葉として使われることもありますので、同じような役割を担っているものと認識していただければ幸いです。

 

施工事例③

□コンクリートや外壁補修に使うコーキング選びとDIYの際の注意点

 

*コーキングはどれを選ぶ?種類の確認!

 

コーキング材には、シリコン系・ウレタン系・アクリル系・変性シリコン系・油性系など、様々な種類があります。
それぞれ異なる特性を持っており、使用する場所や目的に応じて最適なものを選ぶことが重要です。

 

1:シリコン系

 

耐水性・耐熱性に優れており、硬化後も弾力性が保たれますが、塗装の上からは使用できないデメリットがあります。
主にキッチンの水回りやガラス周りに適しています。

 

2:ウレタン系

 

耐久性が高く、ゴムのような弾力性があります。
外壁の補修作業に最適ですが、紫外線に弱い点には注意が必要です。

 

3:アクリル系

 

作業性に優れていますが、耐久性が低く、定期的な交換が必要となります。
コストパフォーマンスを重視する場合に選ばれることが多いです。

 

*DIYの際の7つの注意点

 

1:耐久性に注目

 

外壁の修理に使用する場合には、耐久性の高いコーキング剤を選ぶことが重要です。
例えば、アクリル系樹脂のものは、耐久性が他のコーキング剤と比較して劣ります。
耐久性の高さは、ウレタン樹脂系やシリコン樹脂系が優れていますので、そちらを選びましょう。

 

2:安全に注意

 

安全のため、高い場所での作業には足場を組むようにしましょう。
不安定な環境での施工は、怪我のリスクが高まります。

 

3:外壁の色をチェック

 

外壁に合った色のコーキング材を選ぶことも重要です。
相性の悪い色を組み合わせてしまうと、コーキングだけが目立ってしまうことがあります。

 

4:慎重な作業

 

空気や水分が入らないように慎重に作業を行うようにしましょう。
もし、空気や水分が混入すると、粘着効果が弱まってしまいます。

 

5:外壁が濡れていないかチェックする

 

外壁が乾燥している日に作業を行うようにしましょう。
雨の後のように、外壁が濡れている時に作業をすると、効果が薄れてしまいます。

 

6:下準備が大切

 

コーキング剤を注入する部分は事前に掃除することが欠かせません。
ほこりや汚れは、粘着性が弱まり、亀裂や剥がれに繋がります。

 

7:プライマーの活用

 

コーキング剤の使用前に、プライマーで接着力を高めるようにしましょう。
プライマーを選ぶときには、コーキング剤との相性を考えると、より接着力が高まります。

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□まとめ

 

コーキングは、住宅のメンテナンスにおいて欠かせない作業の1つです。
基本的な知識を持ち、正しい材料選びと施工方法を理解することで、DIYでも十分効果のある仕上がりを目指せます。
ただ、DIYでは不安な方やコーキングの知識が豊富な人に施行してほしいと考えている方もいらっしゃいますよね。

当社では、プロが社内にいるからこそ小回りが利くという強みを活かして細かな施工にも対応できます。
コーキングや外壁に関してお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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