『DUflonファイン4Fセラミック』ご紹介|福岡で塗装ならトラストホーム
こんにちは。福岡の塗装専門店トラストホームです。
今回は、『DUflon ファイン4Fセラミック』を紹介します!
『DUflon ファイン4Fセラミック』のご紹介です
「フッ素」の魅力(特性)とは?
●フッ素は、様々な元素の中でも最も反応性の強い元素です。単体のフッ素(F2)は、他の元素と出会うと、
たちまちに強い反応を起こし、ガラスや貴金属をボロボロにしたり、水と出会っても炎を上げて燃え始める
などの結果をもたらします。
これほど激しい性質をもつフッ素ですが、逆もまた真なりで、様々な元素と結びつき、多様な性質をもった
化合物に変身することができるのです。
この特性を活かして開発されたのが「フッ素樹脂」。
フライパンに応用される非粘着性だけでなく、耐薬品性を活かして化学プラントのパッキンに使われたり、
耐熱性を利用して自動車のブレーキパッドやベアリングパットに活用されたり、耐候性や難燃性を活かして
外装材や電線の被覆などにも応用されています。
塗料にも応用された「フッ素樹脂」
●塗料の世界も、このフッ素樹脂のもつ特性である
「非粘着性」「耐薬品性(酸性雨に強い)」「低摩擦
性(雪などが滑り落ちやすい)」「耐候性(紫外線に
侵されにくい)」「難燃性(火に強い)」などに注目。
現在、外装塗料としてフッ素樹脂塗料が開発され、
実用化されています。
さらに進化させた「ファイン4Fセラミック」
●しかし、発展途上にあったフッ素樹脂塗料に新たな挑戦が求められました。より強靭な性能を持ち、耐候性に優れ、環境にも配慮した塗料の開発 - そして生まれたのが「ファイン4Fセラミック」(4フッ化フッ素セラミック変性樹脂塗料)です。
それまでは、3Fタイプと呼ばれる3フッ化フッ素樹脂が主流。しかし、塩素原子による劣化の弱点が見られ、それを防ぐため、塩素原子の替わりに、もう一つのフッ素原子とセラミック変性樹脂(無機系)を加えるという画期的な発想を塗料技術に活かした結果、3フッ化フッ素の弱点を見事に克服できたのです。
ここに、従来の3フッ化フッ素樹脂(3F)の性能をはるかにしのぐ世界初の「ファイン4Fセラミック」が誕生し、進化する次世代塗料として注目され始めたのです。
従来のフッ素樹脂塗料 世界で初めて開発に成功した
「ファイン4Fセラミック」
3フッ化フッ素樹脂のフッ素モノマー構造 4フッ化フッ素セラミックのフッ素モノマー構造
構 造
塩素を含まない、究極の4フッ化フッ素セラミックの構造。
●一般のフッ素樹脂塗料に使われているフッ素樹脂は、 ■ファイン4Fセラミックは、3フッ化フッ素樹脂
比較的塗料化が容易な3フッ化塩化エチレンを主成分 塗料に比べて、表面張力が低く、C-Fの強い結合力とした重合体です。これに対し、4フッ化エチレンを にもとづく、非常に耐候性に優れた、まさに究極の主成分としたフッ素樹脂を持つ塗料がファイン4Fセ フッ素樹脂塗料です。
ラミックです。
■ファイン4Fセラミックのフッ素樹脂モノマー構造 ■スーパーUV試験後の塗膜表面
超耐久性能
過酷な気候条件をクリアする超耐久性能。
●劣化促進視点機で塗膜に強い紫外線を与える試験では、従来の一般フッ素樹脂塗料と比較しても、
ファイン4Fセラミックは非常に耐久性が高いことがわかります。
超低汚染
雨すじ汚れを徹底して防ぐ抜群の親水性。
構造物の垂直面に現れる雨すじ状の汚れは、構造
物の上部に水平面や突起物等があり、その上に塵埃・
ほこり等が堆積し、降雨時に汚泥水となって垂直面
を流れ落ち、その時に汚れ物質(特に親油性の
汚れ)が塗膜に付着することで生じます。
この雨だれ汚染を防ぐには、塗膜表面を徹底的に
親水性(水濡れ性の高い状態)にすることが有効で
あることが分かっています。
ファイン4Fセラミックの塗膜は、従来の塗料の
塗膜に比べ高いレベル親水性(水濡れ性の高い状態)を示します。
「汚れを雨で流れ落とす」という発想。
雨だれ汚染を防止するには、塗膜表面を水に濡れやすくすることが最も有効です。
水に濡れやすくなることで、カーボン等の親油性の物質が付着しにくくなるのと同時に雨水がかかったときに、付着した汚れが雨水といっしょに取れるのです。
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