レンガ調の外壁は種類によって何が違う？特徴やメリット・デメリットを比較

「レンガ調の外壁にしたいけど、種類が多くてどれを選べばいいか分からない…」
家を新築したり、リフォームしたりする際に、外壁材としてレンガ調の素材を採用したいと考えている方は多いのではないでしょうか。
レンガ調の外壁は、高級感があり、温かみのある雰囲気を演出してくれる人気の外壁材です。
しかし、レンガ調の外壁材は種類が豊富で、それぞれ特徴やメリット、デメリットがあるため、どれを選べば良いか悩んでいる方もいるかもしれません。
この記事では、レンガ調の外壁の種類別に、特徴、メリット、デメリット、価格帯をまとめ、それぞれの素材の選び方のポイントを解説します。

□レンガ調外壁の種類

レンガ調の外壁材は大きく分けて、次の3種類があります。

1:レンガ調サイディングボード

2:レンガ調タイル

3:本物のレンガ

それぞれの特徴を簡単に紹介します。

1:レンガ調サイディングボードは、レンガの模様をプリントした板状の外壁材です。

価格が安く、施工が簡単なことから、最も一般的なレンガ調外壁材です。

2:レンガ調タイルは、レンガの模様を模したタイルです。

サイディングボードよりも本物のレンガに近い見た目を再現できます。

3:本物のレンガは、粘土を焼いて作ったレンガです。

耐久性が高く、高級感があります。
以降の章では、それぞれの素材について詳しく解説していきます。

□レンガ調サイディングボードの特徴

レンガ調サイディングボードは、レンガの模様を最も手軽に表現できる外壁材です。

1:メリット

1:価格が安い

2:施工が簡単

3:色やデザインのバリエーションが豊富

2:デメリット

1:耐久性が低い

2:コーキング材が目立ちやすい

3:本物のレンガと比べて見た目が劣る

レンガ調サイディングボードは、価格が安く、施工が簡単であるため、コストを抑えたい方や、短期間で工事を終えたい方におすすめです。
しかし、耐久性が低く、コーキング材が目立ちやすいというデメリットもあります。
また、本物のレンガと比べて見た目が劣るため、高級感を重視する方にはおすすめできません。

□レンガ調タイルの特徴

レンガ調タイルは、レンガ調サイディングボードよりも本物のレンガに近い見た目を再現できる外壁材です。
レンガ調タイルには、湿式工法と乾式工法の2種類があります。

1:湿式工法

1:メリット

1:本物のレンガに近い見た目を再現できる

2:耐久性が高い

3:外壁だけでなく、内装にも使用できる

2:デメリット

1:価格が高い

2:施工に時間がかかる

2:乾式工法

1:メリット

1:施工が簡単

2:サイディングボードに引っ掛けて設置できる

3:配色を変えることで、自由なデザインにできる

2:デメリット

1:湿式工法と比べて耐久性が低い

2:価格が高い

湿式工法は、本物のレンガに近い見た目を再現でき、耐久性も高いため、高級感と耐久性を両立したい方におすすめです。
ただし、価格が高く、施工に時間がかかるというデメリットもあります。
乾式工法は、施工が簡単で、サイディングボードに引っ掛けて設置できるため、短期間で工事を終えたい方におすすめです。
ただし、湿式工法と比べて耐久性が低く、価格が高いというデメリットもあります。

当社では様々な外壁・リフォーム工事を手掛けております。
気になる箇所がございましたらお気軽にお問い合わせください。

□まとめ

この記事では、レンガ調の外壁材の種類別に、特徴、メリット、デメリット、価格帯をまとめました。
レンガ調サイディングボードは、価格が安く、施工が簡単ですが、耐久性が低く、コーキング材が目立ちやすいというデメリットがあります。
レンガ調タイルは、本物のレンガに近い見た目を再現でき、耐久性も高いですが、価格が高く、施工に時間がかかります。
本物のレンガは、耐久性が高く、高級感がありますが、価格が高く、施工が難しいというデメリットがあります。
どのレンガ調外壁材を選ぶかは、予算、デザイン、耐久性などの条件によって異なります。
この記事を参考にして、ご自身のニーズに合った最適なレンガ調外壁材を見つけてください。

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